【今、今、今、今 死を迎えても生き甲斐は あるか】
先日 取引先営業マンのお父様が亡くなられた
59才 癌が全身に転移していた
若すぎる死に 悲しみを 抑え切れぬご様子であった
二人目の孫も生まれたばかり
おじいちゃんとして これから、仕事中心だった 今までの家庭での、名誉挽回の楽しい第二の人生を送るはずだった
ご住職の説法が始まった。
【今、今、今、今 死を迎えても生き甲斐は あるか】
この言葉から始まった ご住職の説法は 身につまされるお話しであった
【誰として その答えを即答できる人は 居ないでしょう】
私とて 日々 目標に向かい 充実した一日を送っているつもりだが
【今、今、今、今 死を迎えても生き甲斐は あるか】
今じゃない、まだ、やりたい事がある。やってない事がある
やろうと思って、そのままの事がある。
今じゃなくても いいと思っている事がある
仕事 娯楽 家庭 まだまだ、心に描いた夢がある
確かに 全てを同時に進める事は出来ない
この性格もあるし 片手間で達成できるものでもない
しかし、ご住職が言っているのは、そんな意味ではない気がする
【今、今、今、今 死を迎えても生き甲斐は あるか】
この言葉の神髄を知るのはいつなんだろう
そんな事を思いながら 祭壇に手を合わせて ご冥福を祈った。
【生き甲斐はあるか…】



